2020年度本学大学院修了生の二瓶さん、橋本先生、岡本先生、体育研究所の中里先生、菊池先生、国立スポーツ科学センター(元体育研究所)の小川先生との共同研究がAging Clinical and Experimental Researchに受理(2023年6月5日)され、オンライン版で公開されました。
著者:Nihei S, Ogawa M, Hashimoto Y, Kikuchi N, Nakazato K, Okamoto T.
タイトル:Arterial stiffness and physical fitness on cognitive function in community-dwelling middle-aged and older adults. (論文掲載ページに移動します)
本研究は世田谷区および青葉区を中心とした地域在住の中高齢者1,554名を対象として、認知機能検査の一つであるトレイルメイキングテストの結果から、認知機能が高い群、中程度の群および低い群に分類して動脈硬化度や体力を比較した研究です。
本研究の結果は、動脈硬化度の増加と体力の低下が中年および高齢者の認知機能の低下と関連していることを示しました。
なお、本研究は体育研究所プロジェクトの一部として実施されました。
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